SPARKY 乗り方のポイント 正しい乗り方でいつまでも楽しく

乗る前に必ず確認!SPARKY 調整のポイント
  • 1.安全の確認
  • 2.正しい乗り方
  • 3.あせらずゆっくりと

Point 1 安全の確認 服装、車体、場所の 安全を確認しましょう。

SPARKYに乗る前に、ハンドルやサドルがしっかりと固定・調整されているか、タイヤと本体をとめているネジなど各部が緩んでいないか、確認します。

また、SPARKYは遊具ですので、公道を走ることはできません。公園や広場など、広くて車の通らない場所でご利用ください。砂利敷きなど整備されていない場所で遊ぶ際は、ヘルメットやプロテクターの装着をおすすめします。

SPARKY 調整のポイント

Point 2 正しい乗り方 正しい姿勢はとれていますか?

最適な姿勢は、SPARKYにまたがった時に、足の裏全体が地面に着き、かるく膝が曲がっている状態です。

ハンドルはしっかりと握り、走行中に手が離れてしまわないよう注意してあげてください。

ブレーキが握れなくても焦らないでください。

SPARKYには標準でブレーキが付いていますが、小さなお子さんの場合、ブレーキがうまく握れないことがあります。

乗り始めの頃は、まずバランスが取れるようになることが大切です。十分に慣れて、それなりにスピードが出せるようになる頃には、ブレーキも握れるようになっているでしょう。

ブレーキの練習は、まずしっかりと乗れるようになってから始めてはいかがでしょうか。

Point 3 あせらずゆっくりと 最初は歩くように。 バランスを取ることから 始めましょう。

乗り始めの頃は、車体に慣れるために歩くようにして乗ります。

慣れてくると自然と走れるようになりますので、乗り始めの年齢を問わず、まずは車体を支えていないと倒れる二輪車独特の感覚を養うところから始めましょう。なかなか乗りこなせなくても焦らずに、楽しみながら続けていくことが大切です。

お子さんが怖がってしまう場合は体を支えてあげるなどして、まずは乗ることになれるところから始めてみましょう。

保護者の方へ。お願いとご注意

  • SPARKYは“遊具”です。公道を走行することはできません。車やバイク、自転車等の往来する場所や急な坂道、人通りの多い場所など、危険な場所や悪路での走行はおやめください。
  • SPARKYに慣れるまでは、なるべく平らな場所で遊ぶようにしてください。小さいお子さんや転倒しやすいお子さんの場合は、芝生の広場などケガのしにくい場所がおすすめです。
  • 遊んでいる際は、転倒や飛び出し、衝突の恐れがありますので、お子さんから目を離さないようにしてください。
  • SPARKYも自転車と同様、ある程度のスピードが出ている方が安定して走行できるようになります。スピードが出ていると心配になりますが、環境に応じて、なるべく見守ってあげるようにしてください。

自転車への移行について

SPARKYをはじめ、ペダルなし自転車(キッズバイク)は、三輪車や補助輪付き自転車と異なり、しっかりとバランスを取らないと転倒してしまいます。

SPARKYに乗れるようになる頃には十分に二輪車に慣れていますので、SPARKYに乗るのと同じような感覚で自転車にも乗れるようになります。これが、ペダルなし自転車から自転車への移行がスムーズになる理由なんです。

SPARKYが届いたら 調整の方法とポイント

  • ハンドルの調整
  • サドルの調整

SPARKYは贈り物にも最適な、組立済み・整備済みのペダルなし自転車(キッズバイク)です。
スタンドやブレーキもすべて取り付けてありますが、ハンドルとサドルだけは少しだけ調整が必要です。本ページを参考に、調整を行ってください。

調整に必要なものはすべて含まれていますので、どなたでも、届いたその日にかんたんに作業することができます。

同梱物の一覧

組立済み本体/調整用工具(六角レンチ)/「調整のポイント」/保証書

あると便利なもの

めがねレンチ

ハンドル調整のポイント お届け時のハンドルは 横を向いています。

SPARKYは組立済みの状態でお届けしていますが、ハンドルは必ず取り付けていただく必要があります。

梱包と配送にかかる費用をできるだけ抑えるため、より小さな梱包で済むようにハンドルを取外し(車体に固定)てお届けしています。
SPARKYが届きましたら、下記を参考にハンドルを取り付けてください。この時、ブレーキレバーが前方にあるか、ブレーキワイヤーがハンドルに巻きついていないか確認してください。

お届け時のハンドルの状態

梱包の都合上、ハンドルは車体に結束バンドで固定しています。

調整後のハンドルの向き

ブレーキレバーは左手側、ハンドルは車体と垂直になります。

ハンドル調整の方法

写真1/フレーム先端の金具の六角ネジを少し緩めます。
写真2/ハンドルを差し込みます。
写真3/付属の六角レンチでネジを締めます。
  1. ハンドルを固定するネジは、フレーム先端の金具に付いています。
    ネジを少し緩めてハンドルを差し込めるようにします。
  2. ネジを緩めたらハンドルを差し込みます。
  3. ハンドルを差し込んだらハンドルを回転させ、ハンドルが車体と垂直になるように向きを調整します。
    この時、ブレーキレバーが「SPARKYにまたがったときに左手側」になるように注意して回転させてください。
  4. ハンドルの高さも調整する場合は、あわせて調整しておきます。ハンドルの高さは、姿勢が軽く前傾になるくらいが乗りやすいです。
  5. 調整できたら、再び六角レンチを使ってネジを締めます。しっかりと締める前にもう一度向きや高さを確認します。
  6. しっかりとネジを締め、ハンドルがきちんと固定されたかを確認します。カバーを元に戻して、調整完了です。
  7. ハンドルをもっと下げたい場合、カバーを取り外せばハンドルを一番下まで下げることができます。

サドル調整のポイント 足の裏がしっかりと着き、 ヒザが軽く曲がるくらいが 最適です。

ペダルなし自転車は、普通の自転車と異なり地面を蹴って前へ進む乗り物です。しっかりと地面を蹴ることが出来るようにサドルに調整する必要があります。

足の裏が地面に着き、ヒザが各曲がっているくらいがちょうど良い高さです。SPARKYのサドルは調整しやすい「クイックリリースタイプ」のシートピンを採用していますので、お子さんの様子を見ながら何度でも気軽に調整することができます。

サドル調整の方法

写真1/サドルの調整ピンは、サドルの付け根にあります。
写真2/固いときは、めがねレンチを使うと簡単に緩められます。
写真3/サドルには、引き出し限界のラインがあります。(写真、赤丸の部分)
  1. サドルの固定ピンは、サドルの付け根にあります(ネジ式ではありません)。
  2. ピンを起こすことでサドルを調整することが出来ます。ピンが固いときは、めがねレンチなどを使うと起こしやすくなります。
  3. ピンを起こしたら、車体が動かないように注意しながらサドルを引き上げます。左右にひねるようにしながら引っ張ると、かんたんに引き上げることができます。
  4. サドルの高さをあわせたら、サドルの先端がハンドルを向くようにして、ピンをしっかりと倒します。
  5. サドルがしっかりと固定されたか確認してから、お子さんを乗せてあげてください。