普通の自転車からペダルだけを取ったものでも良い? 〜問題は重さと大きさ
普通の自転車からペダルを取ってしまえば、ペダルなし自転車。つまりキッズバイクと同じだという意見があります。
確かに、足で蹴って進み、車体を支える必要もありますから、似たようなものだというのも理解できます。
ですが、この2つには大きな違いがあります。
そしてこの違いは、とても大切なことなんです。
車体の重さ、
大きさも大切なポイント。
SPARKYは、総重量が約4.5kgです。他のキッズバイクを見ても、おおむね3kg〜5kgのものが多いです。
一方、一般的な子ども向け自転車(12インチ〜16インチのもの)で10kg〜15kg。ペダルを外しても大きくは変わりません。
お子さんの体重は何kgくらいですか?3歳8ヶ月の男児で平均体重が15kgだそうです。
自分と同じくらいの重さの自転車を支える負担は、なかなかのものだと想像できます。
特にキッズバイクに乗り始める2歳〜3歳くらいの子供たちにとって、10kgの車体は扱いやすい物とは言えません。
見た目だけでなく、扱いやすさもポイントです。
キッズバイクは、自転車に乗る前の小さな子が乗ることが前提となっています。
3〜5Kgという軽さが「自転車を扱える体格になる前の子」に適しているのです。